スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「立花隆の書棚」読了。


立花隆の書棚立花隆の書棚
(2013/03/08)
立花 隆

商品詳細を見る


「書棚を見ると自分の「メイキング・オブ」が見えてくる。」という帯がついている、分厚い書籍。この本は、ジャーナリストの立花隆さんの書棚を写真で撮影し、その書棚についてインタビューすると言う体の書籍です。一口に書棚、ですが著者は書籍の貯蔵のためにビルを一室借りているので、その蔵書は20万冊程度あるそうです。人間頑張ればそこまで本を読めるのか。

立花隆さんは新書「「知」のソフトウェア」で初めて触れました。何かの紹介で手にとったのですが、文書の整理の仕方やジャーナリストとしての調査の方法、インタビューの際の心構えなどが書かれていました。特にインタビューのアプローチなどは、自分が行う時のヒントになったことで良く覚えています。

著名なジャーナリストでも、情報源の一つとして自分でも手に入れることのできる「書籍」が入っている事が印象的でした。物事を調べる深めることに特別なものだけが必要なわけではなく、市販のものでも興味を持ち、調査することで深められるのだと勇気づけられた様な気がします。

こうした、自分に興味があることを調べてまとめていく、そのための書棚はいつか欲しいなぁと思います。目下テーマがないのが問題なのですが。
スポンサーサイト

山田ズーニー「おとなの小論文教室」読了。


おとなの小論文教室。 (河出文庫)おとなの小論文教室。 (河出文庫)
(2009/02/04)
山田 ズーニー

商品詳細を見る

退職にあたって、プレゼントでいただきました。
読了報告も兼ねて、感想。

小論文を表現手段と位置づけ、「なぜ表現したいことが出てこないのかというinput」「自分が思っていることをなぜ表現できないかというoutput」の両面に焦点をあてています。「なぜ表現ができないのか」を考えるヒントとして、人や仕事の関わりや内面の整理の仕方などを著者の経験や読者とのやりとりから探っています。「おとなの」と冠がありますが、対象は幅広く、全年齢対象だと思いました。WEBコラムをまとめたもので、発信したいスタンスが後になるにつれて固まっていっている印象がありました。良い企画・継続する企画ってものはそのもの自身も変えていく力があるのだなぁと違う部分で関心しています。

僕は表現したいものは、外部の刺激によって取り出されると考えています。表現したいものは自分の中にある時点では曖昧なもので、外部からの刺激により形になる機会が生まれると思います。その形を確認することで、自分が表現したいものがわかるのだと思います。この外部からの刺激が、自らの業務であったり、芸術であったり、言葉だったりするのでしょう。多くの人の内在しているものが取り出せるものが、より評価が高い芸術となるのでしょうか。

芸術や音楽も自分の考えを表現する手段と考えれば、言葉もその表現する手段に入ると思います。絵や音と同様、言葉が人の感情に働きかけることもできるでしょう。

自分が印象に残っている言葉ってやつは、触れた時の自分の年齢や置かれている状況によって大きく違ってくるのだと思います。本を読んでいるとそうした、印象に残っている言葉ってのは確かにあります。本を読んだ当時の事などの思い出される本もあり、心に残っている言葉は一生ものだと考えています。

そういう思い返される言葉や本って、ほとんどが20代前半だったって思うと、そういったものに巡り会える縁ってやつは意外と短い時期だけなのかもしれませんね。

退職のご挨拶。

本来ならば個別にお伝えすべき内容なのですが、逆に連絡をいただく状況まで対応が滞ってしまい、伝聞で聞いてしまう皆さまに申し訳がたたず、ご報告させていただきます。

このたび一身上の都合により3月末を持ちまして今の職場を退職することになりました。

在職中はひとかたならぬお世話になり、本当にありがとうございました。

10年勤めた中で一番感謝していることは、前だけを見させてくれたことだと感じています。
今の職場の思想や取り組みは利用者にとって善なので、私は具体化・提案方法を突き詰めていくだけでした。真面目に業務を遂行し、結果がついてくるのは恵まれていたと感じています。

学内講座やPC講座では、これから社会に少しずつ良い影響を与える人になってほしいことを、講座の企画やスタッフとの接点の中でどう伝えるのかを苦心していました。自分が採用担当ならば一緒に働きたい人はどのような素質や思考を持っている人か、を考え講座を作ったりスタッフと接したりした結果、一緒に働きたい人ばかりになってしまいました。そんな多くの元受講生やスタッフが講座を手伝ってくれたり、PC講座を作ってくれたことは、とてもありがたく思っています。

新学期の商品提案では、商品に矜持はあるので、それをどのように伝えるかを苦心し「大学生活を知っている先輩が、知らない後輩にアドバイスをする。具体的なアドバイスとして商品がある」と自分で位置づけられた時、色々な取り組みが噛み合ったと感じています。

店舗としては、毎日変わらず店が開き、従業員がいて、来店をいただく。そういった当たり前を、当たり前に続けるために努力してきたつもりです。私はそうした変わらない日々が好きで、毎日出勤いただく職員の方や、利用者の方に毎日感謝し、文字通り有り難いことだと思っていました。

何かの小説の一文で、想い人に向けた文章がありました。何かの偶然で見た文章ですが、強く記憶に残っています。「この街にいると貴方に会える可能性がある。実際に会えなくても、そう思えるだけでこの街には住む価値がある。」私に取ってその街こそが皆さんに会える岡山であり、今の職場だったと感じています。色々なことが深められないまま離れてしまうことが申し訳なく、心残りです。

業務としてのつながりは薄くなりますが、個人としてのつながりは業務のつながりの強さにかまけてさぼっていた部分が大きいので、今度はそちらを増やしていくことで、皆さんからいただいた恩を返していければと思います。

ありがとうございました。
プロフィール

犬

Author:犬
ごゆるりと。

カウンター
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
カテゴリー
タグ

市況雑感 Evernote 書評 原付一人旅 iPhone キャリアカウンセリング Mac ライフログ kindle 

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。